今回は久留米焼きめしルーツと言われている光華楼。
1917年に開店し、今年で101年目という、筑後地区では最古の中華料理店。
中国の楊州炒飯ー光華楼の五目焼飯ー久留米食堂系焼き飯ー清陽軒の焼き飯と進化を遂げていったという説もあり。
今回帰省で清陽軒の焼きめしを食べてその検証をおこないたいところ。
店舗を訪れると、まずオーダーとお支払いを行う変わったシステム。
そのご担当いただいたのは、高齢のお方。
もしかして創業者のお孫さんにあたる社長さんだったかも。
一緒にオーダーしたグラスビールより50円差の生ビールを進めていただき人柄の良さを十分感じる。
■やきめし(スープつき)¥500
ここではやきめしとミニやきめし(350円)と2択。
話はそれるのだが、久留米ラーメン文化ではラーメンと一緒にやきめしをという半チャーハン文化が根強いので博多ラーメン文化とは異なりラーメンの替え玉文化が少ない。こういった地域文化も面白い。
チャーハンというかやきめしに話を戻すと具は、チャーシュー、ネギ(玉ねぎ?)、エビ、卵。
楕円形のお皿にしっかり炒められた感のあるチャーハン。仕上がりも茶色によった香ばし目のチャーハン。
味も香りもこうばしめ目でしっかりとした味付け。やっぱり玉ねぎ効果なのかしっかり炒められた効果なのか奥深いところで甘みを感じる奥行き深い味わい。
美味しい。
8.0点(10点満点中)
光華楼 エマックス店 (中華料理 / 西鉄久留米駅、花畑駅、櫛原駅)
■光華楼(久留米)
住所:福岡県久留米市東町316-2 エマックスクルメ 2F
TEL:0942-34-4509
営業時間:10:30~21:00 日曜営業
定休日:なし